家が欲しいと思ったら、何から始める?理想のマイホームを手に入れよう!

家が欲しいと思いたって、さあどうしますか?最初からこんな家が欲しいとイメージが出来ている人はいいのですが、なかなかそんな人はいないのが現実だと思います。この記事では「家が欲しい」ことはわかっているけれど、「どんな家が欲しいのか」がよくわからない人のための参考になればと書いてみました。

目次

家について、自分の好みと可能性を知ろう

ここでいう好みとはデザインと質感です

そして可能性とは家にかけられるお金です

今の時代は画像などでの情報収集はとても簡単に出来て便利な時代です

インスタグラムやピンタレストで好きなイメージを集め、整理して自分の好きなデザインの傾向を知ることはとても大事です

ちっち

でも、注意して!好きなもの全てを盛り込むとテイストがバラバラになったりもするし、最終的には引き算していくことも大切だよ。

好きな家のイメージをインスタやピンタレストを活用して画像で1か所に集めておこう。それをもとに夫婦や建築会社と情報共有できるようにしておこう

もう少し具体的に見ていきましょう

デザインと質感 

さて、下の写真は1段床を下げたリビングを集めました

積水ハウス

タマホーム

シーエッチ建築工房

同じ1段下げた床のリビングといっても、見た印象はそれぞれ違いますね

でも、こうして写真を眺めただけでは絶対に分からないものがあります

それが質感です(もう一つ加えるなら匂い)

例えば床材です

積水ハウスさんとタマホームさんはおそらく、複合フローリングを使っています

複合フローリングって何?って方はこちらを一読してください~

シーエッチ建築工房さんの床は杉の無垢材です

何なら天井も杉の無垢材です

この違いは実際に触ってみないと絶対に分からないし、部屋中に漂う香りも分からないです

ちっち

我が家も床材は無垢のヒノキと杉にしました。一番のメリットは触り心地(踏み心地)です。夏はさらっとして冬は冷たくない、これは本当に快適!

何となくハウスメーカーに建築を依頼すると、ほとんど間違いなく複合フローリングの床になると思います

複合フローリングはダメというのではなく、複合フローリング、無垢床材それぞれにメリット・デメリットがあります

床材は壁や天井と違ってダイレクトに体に触れる部分です

せっかく家を建てるのに、それを経験せずに安易に複合フローリングの採用になるのは避けたいところですね

大手ハウスメーカーの元営業の方(今は有名ブロガー)が、書かれた記事を貼っておきますね

暮らすということは家を五感で感じること。質感の確認はとても大切!(床・壁・天井)

では、質感の確認はどこでする?

これはもう実際に触れるところに行くしかありませんね

ハウスメーカーは総合展示場などにモデルハウスを持っていることが多いのですが、こちらはおススメできません

せっかく家を見に行くのならば、ご自分の暮らす家のイメージが湧くようなの家を見たいのに、総合展示場のモデルハウスはたいていが豪華で大きい!

参考になりません

出来れば実際にそのメーカーで建てられた家の完成見学会のほうが、大きさなども含めて参考になると思います

完成見学会の予定を問い合わせてみましょう

一方、無垢床材を体験するのにはどうするか?

無垢床材を標準で採用しているのは、実は地場の工務店が多いのです

ですから

地域名 自然素材 工務店 や 地域名 自然素材 注文住宅

で検索すると、出てくると思います

あるいはまだ全国を網羅しているわけではないのですが、こんなサイトもあります

これらを参考に工務店を探して、やはり出来れば完成見学会に行かれることをおススメします

質感の確認は出来るだけ完成見学会に参加して確認しよう

無垢の床材で注意すること

我が家 無垢床材 ヒノキ

菊池組インスタグラム

無垢の床材とひとくくりに言ってますが、実は種類によって全然違います

硬さも、足触りも、色も、雰囲気も、価格も全然違います

尋ねた先の床材が何を使用しているのか必ず質問して、好みに合うのか確認してくださいね

無垢の床材は種類によって全く違う!

家にかけられるお金

どこに建築依頼するか決まっていれば、そこの担当者が資金計画を一緒に立ててくれることも多いと思います

でも、どんな家にしたいのかもわからない状態では、どこに建築依頼するのかもわかりませんね

そんな時は私はファイナンシャルプランナーに相談するのが一番だと思います

銀行からいくら借りられるのか、という視点ではなく、あなたの人生の中でいくら家にお金がかけられるのかをシュミレーションするのです

家族構成によっても変わりますし、考え方や趣味によるライフプランによっても変わります

シュミレーションすることで、想像すらしていなかった未来を少しだけ実感できる良い機会にもなると思います

家にいくらかけられるのかが把握出来たら、どんな家が欲しかったのか、のイメージを基に具体的に家づくりを始めましょう

あなたの人生の中でいくら家にお金がかけられるか、ファイナンシャルプランナーに相談してみよう

ほんとに新築一戸建ての注文住宅が必要?

こんな見出しを読むと、何をいまさら!って思われそうですが・・・

家にかけられる予算が判って、ちょっと新築での注文住宅を建てるのが難しいとなったら・・・

ではどうするか?

中古のマンションをリノベーションする

中古の一戸建てをリノベーションする

これらも視野に入れてみてください

ちっち

私ももう一度家を持てるチャンスがあるなら、マンションのリノベーションがしたいわ~。駅にも近くて便利そう!

もちろん中古のこれらを買って、綺麗にリフォームしましょうというのではありません

ちゃんと長く住める、安心安全な家にすることが大前提です

中古の家のリノベーション

中古の家をリノベーションする場合、すでに持っている家(例えば祖父母の住んでいた家)の場合、先にリノベーションに向いているかどうかを判断してもらうことも大切です

これから購入しようと思う場合は、購入の基準(構造や耐震)を事前に聞いておく、購入前に相談することが大切です

こちらは日ごろから高性能な家を建てている工務店の手掛けた、リノベーションの家です。

こちらはマンションのリノベーションです

どのリノベーション事例もきれいにすることだけが目的ではなく、耐震や断熱気密の改修も行っています

そうすることで家族が安心して暮らす家を手に入れることが出来ますね

新築がすべてではない!良質な中古の家やマンションのリノベーションも視野に入れよう!

家が欲しいと思ったら、何から始めよう?まとめ

  • 好きな家のイメージをインスタやピンタレストを活用して画像で1か所に集めておこう。それをもとに夫婦や建築会社と情報共有できるようにしておこう
  • 暮らすということは家を五感で感じること。質感の確認はとても大切!(床・壁・天井)
  • 質感の確認は出来るだけ完成見学会に参加して確認しよう
  • 無垢の床材は種類によって全く違う!(踏み心地、硬さ、見た目、香り、価格)要チェック!
  • あなたの人生の中でいくら家にお金がかけられるか、ファイナンシャルプランナーに相談してみよう
  • 新築がすべてではない!良質な中古の家やマンションのリノベーションも視野に入れよう!(その際の物件は必ずプロに見てもらおう)

家が欲しい!と思い立って、焦って後悔することがないように、じっくり考えて夢のマイホームを手に入れてくださいね

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